胃・大腸内視鏡検査

苦痛の少ない大腸内視鏡検査

特徴
当院における大腸内視鏡検査は鎮痛剤、鎮静剤を使用するので、苦痛がきわめて少ないのが特徴です。今までの経験では、この方法で95%以上の方が、苦痛がないか、もしくは多少圧迫感がある程度と答えています。ただし、全身麻酔ではないので、高度癒着、過長結腸のために挿入が困難な方では稀に痛みが出ることがあります。薬を使う関係上、検査終了後1時間ほどお休みいただきます。
なお、前処置(お腹を空にすること)についても、前日の食事制限による苦痛や多量の腸管洗浄液を飲む苦痛を少なくするため、前日の食事として日常の食事に近い味でボリューム感のある検査食を取り入れたり、腸管洗浄液を多量(2リットル)服用するのではなく、半量(1リットル)の服用で検査を可能にする方法などを取り入れております。
予約の仕方
一度来院していただき、診察後予約をお取りします。
内視鏡検査の予約をご希望の方は土曜日の午後(事前予約制)に来院してください。
診察では全身状態のチェックのための問診、採血などをおこないます。最近受けられた健康診断や血液検査の結果などがございましたら一緒にお持ちください。
(採血をおこなうのは、肝炎などの感染症のチェックと麻酔で使う薬剤量を決定するためです。)
※検査データによっては、検査を延期または中止することがありますのでご了承ください。
前処置法(腸内をきれいにする方法)
以下の3つの方法から決めます。
  1. 腸管洗浄液を1〜1.5リットル以上服用する方法
    (1〜2日に一回以上の排便のある方や便秘気味の方はこの方法で行います)
    検査前日にラキソベロンとマグコロールPという下剤を服用し、検査当日に腸管洗浄液を1〜1.5リットル服用します。なお、前日の排便回数により服用量を決めます。
  2. 腸管洗浄液を1リットル以上服用する方法
    (1日に一回以上の排便のある方や腸管洗浄液を1.5リットル服用するのが難しい方はこの方法で行います)
    検査前日は食事制限(検査食を食べます)をし、マグコロールPという下剤を服用します。検査当日は腸管洗浄液を1リットル服用します。
  3. 腸管洗浄液を900〜1800ミリリットル服用する方法
    (腸管洗浄液を飲めない方や過敏性腸症候群の方はこの方法で行います)
    検査前日は食事制限(検査食を食べます)をし、マグコロールPという下剤を服用します。検査当日は通常の腸管洗浄液とはことなるさらに飲みやすい洗浄液を900〜1800ミリリットル服用します。なお、前日の排便回数により服用量を決めます。
※腸管洗浄液は「自宅で服用する方法」と「クリニックで服用する方法」に分かれます。また、普段の排便状況等により、前処置方法が異なる場合もありますので詳細は来院時に詳しく説明いたしますのでご安心ください。
  1. 前処置中に強い腹痛があった場合は、服用を中止してご連絡ください。

    腸内に強い狭窄が疑われる場合、洗浄液を飲むと腸閉塞や腸破裂の報告がなされています。排便以上が続く場合などは洗浄液の服用が困難な場合があります。その場合は食事制限と浣腸のみで検査をおこなうこともあります。

    何か疑問がありましたら遠慮なくお尋ねください。
内視鏡検査
内視鏡検査は心拍数や酸素濃度をモニターしながらおこない、10分ほどで終ります。
場合によっては、組織を採取することがあります。
その場合は、その日1日運動と飲酒を避けていただきます。
結果説明
終了後、1時間ほどお休みいただき、目が覚めてから撮影したフィルムを見ながら結果について説明します。
組織を採取した場合、ポリープを切除した場合は1週間から2週間後に再度結果説明をおこないます。
注意点
  1. 外来受診時に服用中のお薬を必ずお見せ下さい。
    血液をサラサラにするバファリン、アスピリン、ワーファリン、パナルジンなどの薬を服用中の方は、組織採取やポリープ切除が困難になります。
  2. 検査当日は運転および重要な判断を要する仕事は避けていただきます。
     
     
  3. 薬剤の服用等の疑問点は遠慮せずにおしゃってください。
     
     
内視鏡スコープの洗浄について
使用したスコープは、1例ごとに最新式の洗浄器で洗浄します。
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