胃・大腸内視鏡検査

日帰り大腸ポリープ切除術

方法

当院における大腸ポリープ切術は以下の2つの方法から選択していただきます。

  1. 1度大腸内視鏡検査をおこないポリープが発見されたら、日を改めて切除する方法
    2度の検査をおこなうので、より見落としが少なくなります。確実に休める体制をとってからおこなうので仕事の予定が立てやすくなります。
  2. 検査当日にポリープ切除をおこなう方法
    休みがとれない方、2度の検査が体力的に難しい方などにお薦めです。また、他院ですでに大腸内視鏡検査あるいはバリウム検査をおこない、紹介状をお持ちの方もこの方法で結構です。ただし、ポリープの種類によっては、その日に取れないこともありますのでご了承ください。
予約
予約は、問診と診察後におこないますので、電話のみの予約はできません。
前処置法(腸内をきれいにする方法)
以下の3つの方法から決めます。
  1. 腸管洗浄液を1〜1.5リットル以上服用する方法
    (1〜2日に一回以上の排便のある方や便秘気味の方はこの方法で行います)
    検査前日にラキソベロンとマグコロールPという下剤を服用し、検査当日に腸管洗浄液を1〜1.5リットル服用します。なお、前日の排便回数により服用量を決めます。
  2. 腸管洗浄液を1リットル以上服用する方法
    (1日に一回以上の排便のある方や腸管洗浄液を1.5リットル服用するのが難しい方はこの方法で行います)
    検査前日は食事制限(検査食を食べます)をし、マグコロールPという下剤を服用します。検査当日は腸管洗浄液を1リットル服用します。
  3. 腸管洗浄液を900〜1800ミリリットル服用する方法
    (腸管洗浄液を飲めない方や過敏性腸症候群の方はこの方法で行います)
    検査前日は食事制限(検査食を食べます)をし、マグコロールPという下剤を服用します。検査当日は通常の腸管洗浄液とはことなるさらに飲みやすい洗浄液を900〜1800ミリリットル服用します。なお、前日の排便回数により服用量を決めます。
※腸管洗浄液は「自宅で服用する方法」と「クリニックで服用する方法」に分かれます。また、普段の排便状況等により、前処置方法が異なる場合もありますので詳細は来院時に詳しく説明いたしますのでご安心ください。
  1. 前処置中に強い腹痛があった場合は、服用を中止してご連絡ください。

    腸内に強い狭窄が疑われる場合、洗浄液を飲むと腸閉塞や腸破裂の報告がなされています。排便以上が続く場合などは洗浄液の服用が困難な場合があります。その場合は食事制限と浣腸のみで検査をおこなうこともあります。

    何か疑問がありましたら遠慮なくお尋ねください。
ポリープ切除について
通常の大腸内視鏡検査と同様に、心拍数や酸素濃度をモニターしながらおこない、10分〜30分ほどで終ります。高周波電流で切除するわけですが、1回の施行でとれるポリープの数は概ね5個以内、サイズは1.5cm以下をめどにしています。それ以上の個数の場合は2〜3度に分けておこないます。大きなポリープの場合、切除の際に入院が必要になりますので、その場合は紹介させていただきます。
切除後の禁止事項
ポリープを切除すると、出血や穿孔といった合併症を予防するために1週間ほど以下のことが禁止になります。
  1. 遠くに行くこと
  2. 腹圧のかかること(重いものを持つなど)
  3. 運動
  4. 飲酒
稀に出血などが起こることがあるので、切除後1週間は重要なイベントは入れないでください。その他の注意点については終了後詳細を書いたパンフレットをお渡しします。
注意点
  1. 血液をサラサラにするような薬(バファリン、アスピリン、ワーファリン、パナルジンなど)を使用している方は、切除約1週間前から中止していただきます。また、切除後も上記の薬は1週間の服薬中止が必要になります。
    薬剤中止によって脳梗塞や心臓へのリスクが高くなると判断された場合は、全身管理が出来る病院での切除が必要ですので紹介させていただきます。薬を中止してよいかどうかをかかりつけ医に相談してから、予約をとる形になることもあります。
  2. 検査当日は運転禁止と重要な判断を要することは避けていただきます。
     
     
  3. 薬剤の服用等の疑問点は遠慮せずにおしゃってください。
     
     
内視鏡スコープの洗浄について
使用したスコープは、最新式の洗浄器で洗浄します。
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