診療に対する基本理念

病気や症状に対する考え方


世の中に蔓延している安易な対症療法。熱が出れば解熱剤、下痢をすれば下痢止めという医療は、レベルの低い医療だと考えています。もちろんある程度の対症療法は必要です。しかしそればかりに終始すると医師・患者ともに思考停止を起こしてしまいます。多くの症状は、身体からの危険を知らせる警告であり、「生活などを改善しなさい」というメッセージなのです。症状出現の意味をともに考え、やがて薬から離脱する道を模索したいと考えています。

自然治癒力を高める


誰しもが治るための治癒力を持っています。しかし過労、ストレス、過食、不適切な食事、運動不足などによってその力が低下し、様々な症状や病気が現れてきます。当院における治療の根底にあるのは、治癒力を落とさない・上昇させるという発想です。

そこで以下のことに取り組んでいます。

  1. ストレスの原因になる過剰な不安に対して、分かりやすい説明と情報の開示によって対応していきたいと考えております。
  2. 治癒力を高めるために、積極的に東洋医学や食養生などを取り入れた全人的治療をおこなっています。
  3. 心の癒しは治癒力の上昇につながります。そこで癒しの環境づくりとして、クリニック全体を写真ギャラリーにしました。テーマは、現代人が忘れかけている「いのちの輝き」「無償の愛」そして「調和」受付の52型の大型モニターには、院長が作成した美しい写真のスライドショウを流しています。苦痛な待ち時間、皆様の心が少しでも癒されることを願っています。

分かりやすい説明と情報の開示


安心と信頼のためには適切な説明が必要です。そのために、理解していただけるまで十分に説明したいと思っていますので、分からないことがありましたら遠慮なくご質問ください。

言葉だけでの説明では不十分な場合は、電子カルテや画像ファイリングシステムを使って、分かりやすい説明も心がけるつもりです。また、他院でセカンドオピニオンを受けることを希望される方は情報を提供しますので、遠慮なくお申し出ください。

安心と納得が得られ、ともに病気と戦う姿勢が持てた時に、良い医師―患者 関係が出来ると考えています。その関係が治癒力を高めるためには必要だと思っています。


ロゴマークについて


大自然のなかでは空と大地といきものたちが絶妙のバランスで存在しています。その調和(バランス)の大切さを表現したのがこのロゴマークです。人間も自然界のいきものです。自然との調和の中に生き、心と体のバランスが保たれていないと、体は悲鳴を上げていきます。その悲鳴こそが症状であり、病気だと考えています。井上クリニックの目指す方向性、それは心と体のバランスといのちの輝きを取り戻すことです。